タンザニアの野球ショップ(野球プレイヤーからの声)
今日でプレイヤー達と会える最後の日
私が自分に課した今日の仕事はプレー中の彼らの野球姿を写真におさめること。野球ショップに飾るための写真を撮りに行く。理由は彼らが野球ショップに自分達の写真が飾っていることを自慢できるように。
パシャ。お、ええやん。
ええ顔してるやん。
野球ショップを作ることがみんなに浸透してきたみたいで試合中にも試合終わりにも「いつできるんや!」「いくらで売るんや?」と聞いてくれる。値段を言うと「え、俺らでも買えるやん」みたいな顔をしてくれる。「そやで、高くないねん。」と胸を張って言えるのが何か心地よかった。
明日はとうとう私の帰国日になる。朝からこの現像した写真をもってショップに行こう。現像までに1時間ぐらいかかったけどそれもまたタンザニアらしくて好きやなぁと感じる。
明日は野球ショップのドアに関わってくれたみんなの名前を書いて、写真を張って、いよいよ完成する。3時の飛行機までに間に合うかなという不安を持ちながら眠りにつく。
明日もいい日になりますように。