AFRICA × SPORTSウェア 通販|Pa moja スポーツウェアでアフリカを繋ぐ通販サイト「Pa moja」。"AFRICA × SPORTS"をテーマに、着るとパッと明るくなるスポーツウェアを取り揃えています。スワヒリ語で「一緒に」を意味するブランド名の通り、洋服を通して人との繋がりを提供できるよう、デザインもこだわっています。あなたもアフリカを体験してみませんか?

発展途上国って怖くないの?

発展途上国って怖くないの?

 

この質問への答えは「もう怖くない。」です。

 

私はJica海外協力隊として派遣されアフリカのタンザニアで体育の先生をしていました。

発展途上国と聞いて私にも恐怖の気持ちはありました。(結構ビビりなので)

 

ましてやアフリカのイメージと言えば「暗い・怖い・危険」

ただの偏見ですがそんなイメージをずっと持っていました。

 

タンザニア

 

初めてタンザニアに着いたあの日のこと。あれは曇りの日やった。

バスからホテルまでの道を行く際中、容赦なく"ガン見"をしてくる皆んなの顔がすっごい怖く感じて「私ここで生きていけるかな・・・」と何度も思いました。

 

でも違うかった、ただの偏見てやっぱり怖い。

タンザニアで暮らす8ヵ月間でどんどんと色鮮やかになっていく世界を体験しました。

モノクロのページに色がついていく。まさにそんな気分です。

 

ティンガティンガアート

 

タンザニア人のここ素敵だなってところ

 

よく笑い、よく手を叩くタンザニア人。喋っていて笑うタイミングかくると必ずハイタッチをします。

私がきて早々感じたことは、タンザニア人=大阪のおばちゃん!?(いい意味で。)

全員ヒョウ柄の服着てるんちゃうか!と思うほど、とにかく明るい。(大阪人の私はここで一気に親近感。)

 

ジョークが大好きなタンザニア人には真面目になった方が負けやと思うぐらいでした。(笑)

 

バスに乗って感じた素敵なとこがあります。

満員のバスの中、1人が誰かと話し出す。なのに、え、え? 数分も経てば全員で話してるんです。

これでもかというぐらいの早さで人との距離を一気に縮める。コミュ力とかの話じゃないです(笑)

 

もぉそこには「他人」という壁が存在しません。

 

面白いことがあったらみんなで笑って、違うことはがあれば皆で言い合う。

そんなところを見て「あ。ここで生きるの、大丈夫かも。」そう思いました。

 

タンザニアの子供たち

 

タンザニアの職員室

 

勘違いしてはいけないところ

 

かといって危機管理力を怠れば事件に巻き込まれる可能性がグッとあがります。

 

jicaからの研修でルールを発令されます。

・危険な区域に1人で行かない

・夜は外を出歩いてはいけない(ドアtoドアなら良し)

・バイクタクシーには乗らない etc…

 

これは沢山の経験を積まれた方からのアドバイスのようなもの。しかしこれを破ることで起きた事件は数知れません。

 

【歩きスマホ】なんて言語道断。

私は危機感の塊のようなタイプだったのでバスの中ですら携帯を開きませんでした。タンザニア人がしていないことは私もしないは鉄則にしていました。

 

事件が起きればきっと、その国のことを好きじゃなくなってしまう。ただの不注意でそう思うことは避けたかったので自分でできる危機管理は徹底していました。

 

日本の方が危険じゃない?

 

タンザニア 野球をする子供

 

ある生徒にこう言われました。「日本の方が危険じゃない?タンザニアには犯罪がないし、むちゃくちゃ平和やで!もぉ帰ったあかん!」

 

何も言えませんでした。母国を愛する気持ちは誰にでもあって、母国を平和だと思うことは自然。

たしかにタンザニアの笑いの数は、日本の数倍多かった。

 

何をもって発展途上国と呼ぶのでしょう。そんな疑問をもつことすらありました。この国を発展させることが「幸せ」に繋がるのか。たくさん働かせて、その人たちの家族の時間を奪うことは幸せなのか。

 

そんな視点を持てたことが、ひとつ成長したところです。

 

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