外へ出ろ、わたし。
タンザニアでの暮らしで大切にしていたこと。
どうも、Pa mojaオーナーのSayakaです。
私がタンザニアでの暮らしの中で大切にしていたことはとにかくタンザニア人といる時間を増やすということ。
そのために行動していたことはこちらの3つ。
①挨拶は徹底的にする
②食材の作り置きはしない
③仕事は増やしすぎない
この中でもとびっきりナニイウテンネン話「②食材の作り置きはしない」についてお話をしようと思います。
目立つ生活を避ける自分
どうして「食材の作り置き」をするのか、それは効率がいいから。何度も買い物に行かなくてもいいし、一気に買い占めて調理しておけばいつだって食べられる。
ですよね?
しかしそうすると何が起きるか。
買い物に行く時間を無くしてしまう。
私は家から歩いて10分ほどの市場に食材を買いに行っていました。
「さぁ、買い物へ行こう。」と一歩踏み出した先にあるのは・・・
「おい!SAYAKA!どこへ行くんや!!」「こっち来て喋るぞ!」「ビール飲んでいけ!」
温かい。温かいんです。ここがアフリカ人の素敵なところ。しかし"生活をする"となるとこれがものすごくストレスに感じてしまう・・・
言葉の壁や気疲れがあって、すぐに1人になろうとする自分がいたのは事実です。
でもそれを避けてしまえば、もぉここアフリカに来た意味がない。そんな自分に決めたことが、そう。「食材は、一日で食べる分しか買わない」
こうすることで”外へ出るしかない”という環境を作れます。
だから毎日外へ出ました。だから仕事を増やしすぎませんでした。挨拶は自分からするように心がけていると皆が優しく話しかけてくれました。
そして、7ヶ月が経つ頃には言葉の壁をさほど感じることなく会話ができたんです。
「語学の悩みがあって海外に飛び出せないです」
そんな悩みをお持ちの方に一つだけ声をかけるとしたら。
「行ってしまって下さい。」
自分を究極の環境に追い込めば7ヶ月で普通に暮らすことはできます。冗談も言い合えます。(基本冗談を言うことしか考えてなかった)
まだ言葉の壁がある時期に私がよく使っていた冗談を紹介させて下さい。
ブァァァァ!!!っと喋りかけてくる現地の人の話をものすごく真剣に(目を輝かせて)ウンウンと聞きます。
すると向こうは超すっきりした顔で「分かったか?」と聞いてくるので、(その目の輝きのまま)「全然分からんかった!!!!」と素直に叫ぶ。
もぉものすごい爆笑してくれました。「あんだけ聞いてて分かってなかったんかい!!!!」って。(笑)
始めはこんな感じで大丈夫です。分かったフリをしているより、分からないことをどんどん聞いていく生活から始める。一緒にガッハッハと笑うだけでいい、次第に一緒に居る時間を楽しめるようになっています。
イケイケGoGO~~~~~~~!!!
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